プリンセス (Truth In Fantasy)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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人気ランキング: | 74250 位
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参考価格: | ¥ 1,890 (消費税込)
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歴史や神話を彩る華の履歴
マリー・アントワネットやエリザベートのような実在人物もいれば、アンドロメダ(ギリシア神話)のような神話・伝説・物語に登場する姫君も扱われている。
歴史や物語を彩るヒロインたちの華やかな人生は、読んでいて楽しい。何しろお姫様を紹介する本であるから、解説にやや彼女たちを贔屓目に見るような箇所もあるような気はするが、分かりやすく読みやすく値段も手頃と、まず気軽に楽しめる一冊。
愛らしい姫君もいれば、男をたぶらかして権勢を手にする悪女もいる。
呪いにより、予言の力を持ちながらそれを信じて貰えず、数々の惨事を目の当たりにして生きたカッサンドラ(「イリアス」「アガメムノン」)、虫が大好きな虫愛づる姫君(「堤中納言物語」)などなど、個性的な姫君たちが顔を揃えている。
私のお薦めはエレクトラ(「エレクトラ」「オレステス」)とクリームヒルト(「ヴォルスンガ・サガ」「ニーベルンゲンの歌」)。お二方とも、その執念には頭が下がる。こと、クリームヒルトの鬼気迫る復讐劇は後味の悪さも備えて恐ろしい。
気軽に読める分、専門的な知識や姫君の詳細な事績を求める人には向かないが、時間が空いた時にちょっと読んでみるには丁度よい本だ。
古今東西プリンセスの魅力
『プリンセス』の題から文化学、歴史学の側面からプリンセスについての
解説をする内容の本かと思っていたが
実際の内容は古今東西の神話や伝承、歴史などから特徴的なプリンセスを抜き出して
一人一人についてストーリー調で解説するというものだった。
一つの項はその人物を説明するのにちょうどいい分量の文章で
構成されており、この本を読めば有名な神話や古典上のプリンセスについての
大よその知識を得ることが出来るだろう。
また人物ごとに用意されている挿絵も紹介されている人物の
イメージや文化的背景に合わせて絵のタッチが異なっており
ビジュアル的にも楽しめるものになっている。
美しいだけじゃない
ファンタジーには美しいプリンセスが数多く登場します。 神話・伝説では、英雄たちは冒険を乗り越えることでプリンセスと結ばれます。 現代ファンタジーにまで広げれば、美しいだけでなく、知恵に富み、勇気にあふれ、英雄たちと共に試練に挑む活動的なプリンセスたちもいます。 本書では、神話・伝説や文学作品、そして歴史上に実在するプリンセスたちの真実の姿を紹介しています。
新紀元社
剣の乙女―戦場を駆け抜けた女戦士 (Truth In Fantasy) コスチューム―中世衣裳カタログ (Truth In Fantasy) 花の神話 (Truth In Fantasy) 魔法・魔術 (Truth In Fantasy) 召喚師―陰陽師からデビルサマナーまで (Truth In Fantasy)
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